妊娠中というのは特にホルモンの影響を受ける時期でもあります。しかしながら、赤ちゃんが健康に育つためには欠かせないことであるので、お母さんはとにかく忍耐を強いられることになります。ただ、色々と工夫をしながら赤ちゃんとともに楽しい妊婦生活を贈ることは大切なことです。
さて、妊娠中もニキビができることがあります。これはやはりホルモンの影響によるもので、ホルモンバランスが崩れた時にできやすいとされています。ホルモンの影響を受ける時期なのであまり気にし過ぎることはありません。妊娠中は女性ホルモンの分泌が過剰になるので、皮脂の分泌が過剰になりやすいのです。ただ、問題は妊娠初期のつわりの時期に偏食によってニキビができやすくなる時期というものがあります。こちらはつわりが原因といえども食生活の偏りが原因となっているので、かかりつけの産婦人科医にて診察を受けて対処方法を聴いておくことが大切です。また、妊娠中は赤ちゃんの老廃物がお母さんの血液に排出されるので、運動不足になると肌に出来物ができやすくなるので注意が必要です。
問題となるのが妊娠中のニキビのケアの仕方です。とにかくお腹の赤ちゃんのことを最優先に考えることから使うことが出来る薬も限定されています。基本的にはセルフケアで十分です。肌への刺激の少ない洗顔料で洗顔をしてできるだけ清潔に保つようにしましょう。万が一悪化してしまった場合には必ず医師の診察を受けて対処方法を指導してもらいましょう。お腹に赤ちゃんがいるときには、できるだけ自然体でいることが大切です。妊娠中でなければメイクでしっかりとカバーすることもできますが、お腹に赤ちゃんがいるときにはそういうわけには行きません。できるだけ生活に注意をしたり、適度な運動を心がけるなどして体調を整えることが大切です。つわりによる変色が原因の場合には、医師の指導を受けて正しい治療の仕方を聴くことが大切です。