ニキビの中にも、初期段階の症状の軽い物から、赤ニキビといって症状が悪化してしまい治った後も跡になってしまうような症状の悪いものまであります。
赤ニキビというのは、出来始めの初期段階である、白ニキビや黒ニキビといったものが悪化して、毛穴の内部でアクネ菌が繁殖して、肌に炎症を起こしてしまい、赤く腫れてしまった状態のニキビのことをいいます。
できはじめの早い段階で正しく治療をしていれば赤ニキビまでひどい状態にはならないので、適切な処理をして跡に残らないようにしなければいけません。
赤ニキビの跡としては、赤みが残ってしまった状態は、スキンケアやビタミンなどの美肌用サプリメントを服用することで、きれいに消すことができます。
この時に選ぶスキンケア用品は、浸透力の高いビタミンC誘導体が配合されているようなスキンケアコスメを使用すると良いでしょう。皮膚の生まれ変わりの周期を正常にして、きれいな肌の生まれ変わりを促進することができます。また、ニキビをきれいにするだけではなく、肌のくすみやシミの改善にも効果的です。また、お肌の内部のコラーゲンの修復を促してニキビで荒れたお肌をふっくらと美しい肌を取り戻しましょう。
その他にも、いわゆるクレーター状になってしまったおうとつのあるニキビ跡に関しては、セルフケアでは綺麗に直すのが難しいので、その場合は皮膚科医の先生に相談すると良いでしょう。
クレーター状になってしまったからといってあきらめることではありません。最新の美容機器やピーリングやレーザーなどで美しい肌を取り戻すことができます。
また、スキンケアや最新の美容医療で赤ニキビを治療するのも良いですが、なによりもニキビの出来にくい体と肌を作るのも重要です。正しい生活習慣や、十分な睡眠と適度な運動をすることで、体全体の新陳代謝も良くなるので、赤ニキビもできにくくなりますし、ニキビ跡もなめらかなお肌に改善することができるでしょう。