ニキビにヨーグルトは実は効果的

ニキビにヨーグルトは実は効果的

ニキビにヨーグルトは実は効果的

ニキビは治すのにとても時間がかかってしまいます。

そんな中、ニキビに効くといわれているものがあります。

それはヨーグルトです。

ヨーグルトに含まれるビフィズス菌には腸の動きを活発化させる作用が多く含まれており、腸だけではなく血行をよくしたり、肌質の向上へと導く作用があります。

なので便秘気味でニキビに悩んでいる方には有効的なものだといえます。

便秘で悩んでいない方にはあまり効果的なものとはいえませんが、美容効果は得られます。

実はヨーグルトだけではなく乳製品全般はニキビにいい効果はあまり得られるわけではなく、むしろ悪化させてしまうといわれています。

乳製品に含まれるたんぱく質にはアレルギーをおこし、逆にニキビを誘発させてしまう作用が実は含まれています。

人によって効果的だったりしますが、あまり摂取しないことをおすすめします。

ただし、体内に取り込む摂取方法はいけませんが、顔に貼るパックなら大丈夫です。

普通に購入することもできますが、自宅でも手軽に作ることができます。

市販の普通のヨーグルトに、小麦粉にはちみつを入れ、顔に塗るだけでいいです。

実はこの方法はテレビなんかでも紹介されているほど有名です。

ヨーグルトにはピーリングといわれるものが入っており、肌の生まれ変わりを助けてくれる作用があります。

いい面もありますが、乳製品全般とニキビはあまりいい傾向を持たず、むしろ悪化してしまうといわれています。

乳製品をとらなくなってからニキビができづらくなった、という話はよく聞きます。

牛乳だけなら大丈夫、という話が多く、チーズなどは誘発させてしまいやすいので、これらはとらないほうがいいです。

食べたりするのは乳製品はあまりいいことはありませんが、顔に塗ったり、パックなどにすると効果的なものはありますので、全てがダメというわけではありません。

自分にあったやり方で乳製品摂取する、パックにしたりなどを考えると良いです。

 

 

チョコレートを食べるとニキビができるのは嘘?!

チョコレートを食べるとニキビができるのは嘘

チョコレートを食べるとニキビができるのは嘘

チョコレートを食べるとニキビができるということをよく耳にします。実際に、こういったご経験をもつ方もおられるのではないでしょうか。しかし、どうやらこの情報は事実とは違うようなのです。

ニキビとは毛穴に詰まった皮脂に雑菌が繁殖してできるものです。また、ストレスが溜まっていたり、体調が悪かったり、皮膚を清潔に保っていなかった時にもできるといいます。

アメリカのペンシルバニア大学の研究でも、チョコレートの摂取とニキビの悪化との関係はないと発表されています。

それではなぜ、こういった噂がまことしやかに囁かれているかというと、含まれる成分にあるのです。原材料に含まれるカカオマス、ココアバター、砂糖、粉乳などには脂肪分や糖分を多く含みます。糖分は摂取すると皮脂の分泌を促し、脂肪分も摂取するとニキビの原因になるようなイメージがあるからなのです。

当然、糖や乳脂肪分を多く含んだ食べ物を食べ過ぎてしまうと、皮脂腺から出る油分が多くなってしまい、ニキビができやすくはなってしまいますが、チョコレートを適量食したくらいではそうはなりません。

でも、実際にニキビができたという人もいます。その原因はホルモンバランスの乱れかもしれません。

特に女性は、生理前になると美肌ホルモンともいわれるエストロゲンに比べ、プロゲステロンという皮脂の分泌を促すホルモンの分泌量が多くなります。そのため、何をしてもニキビができやすくなっているのです。しかも、ホルモンバランスが乱れた生理前は、イライラしたり無性に食欲がわいたりなど、ストレスがたまって、甘いものが欲しくなったりします。そこでチョコレートの登場です。ホルモンバランスの整った普段なら大丈夫ですが、ただでさえ皮脂の分泌が盛んになっているときに、脂肪分たっぷりのチョコレートを食べるという行為がどういった結果を生むかは想像にかたくないでしょう。つまり、食べる時期が悪かったのです。

最近では、脂肪分ゼロの商品など体に優しいものも多数登場しています。カカオは体に良い成分も多く含むので、こういった商品をおいしく食べて楽しみながら健康生活をおくるのが、今時の賢い選択です。

そのニキビはホルモンが原因かも

そのニキビはホルモンが原因かも

そのニキビはホルモンが原因かも

ニキビとは厄介なもので、何が原因なのかが分からす、手当たり次第に市販薬や民間信仰に手を出して、結局治らないというご経験がお有りの方が多いのではないでしょうか。

特に厄介なのが大人ニキビです。思春期と同じケアをしてもどうも良くならない場合が多いのです。

そういった場合に考えられるのが、特に女性の場合、ホルモンバランスの乱れです。女性の体内には美肌ホルモンとも言われるエストロゲンと皮脂の分泌を促すプロゲステロンという女性ホルモンがあります。普段はこの2つがバランスよく作用しているのですが、ストレスなどによってそのバランスが乱されることがあります。つまり、お肌のコンディションを不安定にさせるプロゲステロンが優勢になることが、ニキビやシミなどの肌トラブルの原因となるのです。

また、生理前1週間はストレスなどとは関係なく、プロゲステロンの分泌量が増え、皮脂の分泌が活発になるので、ニキビができやすくなる時期でもあります。

ホルモンバランスが悪い時やストレスがあるときは、脳に血液の多くが巡っているといいます。そのため、髪や爪、肌など女性らしさの象徴でもあるようなところは本来なら生命維持には関係のないところなので、血流が回ってこないのです。

それでは、重要な鍵であるホルモンバランスを整えるのはどうしたらいいのかというと、それはまずストレスの軽減です。現代人は特に様々なストレスに晒されています。まず、自分の生活習慣を見直すことから始めましょう。不規則な生活、乱れた食生活、睡眠不足、過度な飲酒、喫煙などありませんか。もし思い当たるようなことがあったら、今すぐに改善してください。ニキビだけでなく、様々な病気や症状の元凶ともなりかねません。

自分は忙しくてちょっと無理という方、でしたらゆっくりと湯船に浸かる入浴、半身浴、それも難しいなら足浴でもいいので試してみてください。体の末端まで血液が行き渡り、ホルモンバランスが整いやすくなります。

妊娠中のニキビについて

妊娠中というのは特にホルモンの影響を受ける時期でもあります。しかしながら、赤ちゃんが健康に育つためには欠かせないことであるので、お母さんはとにかく忍耐を強いられることになります。ただ、色々と工夫をしながら赤ちゃんとともに楽しい妊婦生活を贈ることは大切なことです。

さて、妊娠中もニキビができることがあります。これはやはりホルモンの影響によるもので、ホルモンバランスが崩れた時にできやすいとされています。ホルモンの影響を受ける時期なのであまり気にし過ぎることはありません。妊娠中は女性ホルモンの分泌が過剰になるので、皮脂の分泌が過剰になりやすいのです。ただ、問題は妊娠初期のつわりの時期に偏食によってニキビができやすくなる時期というものがあります。こちらはつわりが原因といえども食生活の偏りが原因となっているので、かかりつけの産婦人科医にて診察を受けて対処方法を聴いておくことが大切です。また、妊娠中は赤ちゃんの老廃物がお母さんの血液に排出されるので、運動不足になると肌に出来物ができやすくなるので注意が必要です。

問題となるのが妊娠中のニキビのケアの仕方です。とにかくお腹の赤ちゃんのことを最優先に考えることから使うことが出来る薬も限定されています。基本的にはセルフケアで十分です。肌への刺激の少ない洗顔料で洗顔をしてできるだけ清潔に保つようにしましょう。万が一悪化してしまった場合には必ず医師の診察を受けて対処方法を指導してもらいましょう。お腹に赤ちゃんがいるときには、できるだけ自然体でいることが大切です。妊娠中でなければメイクでしっかりとカバーすることもできますが、お腹に赤ちゃんがいるときにはそういうわけには行きません。できるだけ生活に注意をしたり、適度な運動を心がけるなどして体調を整えることが大切です。つわりによる変色が原因の場合には、医師の指導を受けて正しい治療の仕方を聴くことが大切です。

二の腕ニキビができてしまう原因とは

二の腕ニキビ

二の腕ニキビ

ニキビというと顔にできることが多い肌の症状ですが、時には顔だけではなく、体にもできてしまうことがあります。

体にできるニキビは首、胸元、背中、お尻などにできやすいですし、二の腕にもできてしまうことがあります。

腕は普段は洋服で隠れている部分ですので、あまり目立ちませんが、夏はノースリーブや水着などを着る機会が増えますのでやはりきれいに治しておきたいものです。

そして、きれいに治していくためにも、まずは二の腕ニキビができてしまう原因を知っておきましょう。

二の腕ニキビができてしまう原因としては、まずは古い角質がたまっていることがあげられます。

古い角質がたまり、毛穴が詰まってしまうとニキビはできやすい傾向にあります。

きれいにしていくためには、お風呂に入ったときは優しく丁寧に洗っておきたいですし、ざらつきが気になるときはスクラブやピーリング効果のある石鹸などを使ってみるのも良いでしょう。

古い角質を取り除くことは大切ですが、ゴシゴシこすると肌を傷めてしまいますので、優しいケアを心がけたいものです。

そして、入浴時にはシャンプーやトリートメントを利用することが多いですが、そうした成分がついてしまうことでニキビが発生することもあります。

それゆえに、シャンプーやトリートメントの成分が残らないよう、体を洗うのは洗髪後にするなどして工夫していきたいものです。

そのほかでは、肌の乾燥でニキビができてしまうこともあります。顔の保湿はしっかり行なっているという方も体となるとつい手を抜いてしまうこともありますが、肌の乾燥がおきている場合は保湿ケアをすることで、ニキビの症状がおさまる場合もあります。

さらに、ストレスや睡眠不足も肌には影響が出やすいですから、ストレスを緩和させる工夫もしていきたいですし、肌のターンオーバーを正常に戻すためにも睡眠はしっかり取るようにしたいものです。

そして、食生活の乱れ、栄養の偏りなどもニキビが悪化してしまうこともありますので、食事内容についても見直していきたいところです。

背中ニキビができてしまう原因

背中ニキビ

背中ニキビ

背中ニキビの原因は多種多様ですが、特定の人にだけ繰り返しできてしまうという特徴があります。顔にはニキビができていないのに、背中ニキビだけできてしまうという方も少なくありません。
また、普段目に見えない部分のニキビだけに、本人にしか分からない悩みもあります。このような経験はないでしょうか?

  • 更衣室での着替えで人目が気になって仕方がない
  • プールや海で水着になって楽しめない
  • 背中を触るとザラついていて悲しい
  • つい爪で掻いてしまい、潰してしまう
  • 潰れたニキビが出血し、シャツに血が付いてしまう
  • 顔にはニキビがないのに背中だけニキビができているから余計に恥ずかしい

背中ニキビができる原因

何で背中になんかニキビができるの?と思っている方も多いでしょうが、実は背中にはこのような特徴があります。こちらを理解しておくと日頃のケアにも違いがでてくるでしょう。

 背中の汗の量は手や足の裏の10倍

あまり知られていませんが、背中は汗腺の数や密度が他の部位に比べてとても少ないのです。その分、1つ辺りの汗腺から出る汗の量が非常に多く、これで発汗量のバランスが保たれています。1つの汗腺から出る汗の量は、手のひらや足の裏の10倍とされています。

 背中にもゾーン

実は、背中にも皮脂の分泌が特に多いTゾーンがあります。
顔のTゾーンとは逆に、背中のTゾーンは凹んでいる場所になり、皮脂と汚れが溜まりやすくなってしまうのです。

 見えない・手が届かない

言うまでもありませんが、背中ニキビは自分ではなかなか見えません。鏡で写しても一部しか見えないうえ、近くで見るのは指南の業です。
また、手も届きませんので、十分なケアもできません。無理に潰そうとしてうまくいかず、出血したりひどくしてしまうことが多いのも背中ニキビの特徴です。

 常に衣類が触っている

これも言うまでのありませんが、常に衣類が触れているためケアしにくいというのが背中ニキビとおしりニキビの特徴です。
保湿はニキビにとってとても重要ですが、この衣類によって必要な水分や脂分まで吸収されてしまい、乾燥状態が長く続きます。これを防ごうと皮脂の分泌も多くなり、悪循環に陥りやすくなります。
また、せっかく塗ったニキビケアや治療薬も衣類に吸収されてしまい、効果がうまく発揮されません。

背中ニキビを更に悪化させる要因

以上が主な背中ニキビの直接的な原因ですが、日常生活の中で背中ニキビを更に悪化させてしまうこともあります。

 洗濯物の柔軟剤

洗濯に使用する柔軟剤が原因となって背中のニキビが悪化してしまうことがあります。普段何気なく使用している柔軟剤や洗剤ですが、一日の内で最も素肌に触れる部分でもあるので、肌に合わないといつの間にか背中のニキビが悪化していたという事象が多く報告されています。

 シャンプー・コンディショナーと背中を洗う順番

背中ニキビの原因の一つにシャンプーやコンディショナーが合わないということがあります。最近のシャンプーの多くはリンスが含まれていますので、リンスをしていないという方も安心できません。
また、リンスは身体に付着するとなかなか落ちません。シャンプーやリンスをした後は、石鹸でしっかり背中を洗い流しましょう。身体を洗った後に頭を洗うという習慣のある方は要注意です。必ずシャンプー・リンスの後に身体を洗う習慣を付けましょう。

 パジャマの素材

衣類が常に触れているのが背中ニキビの原因の1つということは申し上げましたが、意外に見落とされているのがパジャマです。1日の中の3分の1はパジャマを着ています。しかも、背中が最も擦れてしまうのは就寝中です。しかし、パジャマの吸水性を重視している方は意外に少ないようです。
なるべく綿などの吸水性の高い素材のパジャマを選ぶか、パジャマの下には肌着を身につけるように心掛けましょう。

背中ニキビを治すには?

これらのような特徴から、背中ニキビのケアには特別な配慮が必要となります。
そのため、汎用的なニキビケア製品でなく、背中ニキビ専用のものを使うことをおすすめします。

 背中ニキビの治療薬・治療アイテム

鼻ニキビの7つの原因

鼻ニキビ

鼻ニキビ

顔の中でも目立つ部分である、鼻ですが、目立つからこそ鼻ニキビができてしまうと憂鬱です。

鼻ニキビの原因は7つあります。

1つ目は、皮脂のふき取りすぎです。

ティッシュやクレンジングなどを使いすぎることにより、鼻の皮脂がなくなると、肌を守ろうと余計に皮脂がでてしまい、結果的にニキビになってしまうのです。

2つ目は、鼻を触っていることです。

無意識のうちに鼻を触っていると、指先についている菌が鼻にうつり、繁殖してニキビの原因になります。もちろん、ニキビができたからといって、触るのは厳禁です。

3つ目は、間違った洗顔方法です。

朝起きて肌が脂っぽいと、洗顔料を使ってさっぱりしたくなりますが、これはやってはいけません。洗顔料を使うことで皮脂がなくなって、余計に分泌させてしまうのです。この結果、皮脂が過剰になりお昼には脂っぽくなってしまいます。

4つ目は、ストレスです。

ストレスを与えられると、生理機能が乱されます。そしてホルモンバランスも崩れ、お肌のターンオーバーがうまくいかなくなり、ニキビができやすくなってしまうのです。

5つ目は、便秘です。

鼻ニキビは大腸や胃などの消化器官と関係があり、便秘になることで悪化してしまうのです。

6つ目は、生理です。

生理の時はプロゲステロンが分泌されていますが、これがニキビの原因となる皮脂も分泌させてしまうのです。また、生理中は体の調子も悪くなり、体の中の循環も悪くなっています。

そうすると毛穴に皮脂がつまりやすい状態になってしまい、結果的にニキビができやすくなってしまいます。

7つ目は、不健康な生活です。

睡眠不足や飲酒、運動不足やかたよった栄養を続けていると、体だけでなくお肌をも不健康にしてしまいます。そのような状態ですと皮脂がつまりやすくなって、ニキビの原因になってしまいます。

このように鼻ニキビの原因は7つあります。

生活習慣を変えることで、ニキビにならないように気を付けましょう。

大人の気になる、おでこニキビの原因

おでこニキビ

おでこニキビ

おでこに出来るニキビは目立つので、大人の女性にとっても悩みの種になっています。

前髪で隠すなど、対策をすると、ニキビを刺激してしまい悪化する場合もあるのが、おでこニキビの怖いとことですね。

この、おでこニキビですが、思春期の頃にできる場合と、大人になってから出来る場合では、原因が違うと言われています。

それぞれ治し方は違いますので、注意することが大事です。

大人になってからの原因として考えられるのは、メイクによる毛穴のトラブル、バランスの悪い食生活、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足など、大人になってからのライフスタイルの変化が引き起こしたと思われます。自分のライフスタイルに当てはめてみると、どうでしょうか?

もしも、これらが思い当たる場合は、早めに改善するようにしましょう。

このように、大人のおでこニキビは、メイクの汚れと、生活習慣がキーポイントになります。

メイクの汚れが原因になると聞いて、ゴシゴシと洗うことはNGです。

このような洗い方では、ニキビが刺激されてしまい、炎症してしまいます。

またゴシゴシ洗うことで、肌を保護するために大切は働きをしている皮脂を全部洗い落としてしまいます。

これでは肌の乾燥を招き、それによりニキビを作ってしまう悪循環になってしまうので注意しましょう。

肌に優しく、刺激を与えないように汚れを落とすようにしたいので、洗顔料もそういった物を選びましょう。

また肌の新陳代謝を活発にすることが重要になります。

特にビタミンCは新陳代謝を促す効果が高いため、食べ物からの摂取はもちろん、化粧品なども、ビタミンCが含まれている商品を選ぶといいでしょう。ビタミンCは殺菌効果もあるので、ニキビには最高のパートナーです。

また新陳代謝は、規則正しい睡眠、バランスのとれた食生活などにより活発になります。

すべて美容と健康に繋がる話ですので、ニキビケア以外でも続けることが、大切になってきます。

ニキビを治すことはもちろん、美しい身体を作る事を意識してモチベーションを上げるましょう。

ニキビ跡ができてしまう原因とは

ニキビ跡

ニキビ跡

かつては青春の証と言われたニキビですが、間違った知識でニキビに対処してしまったばかりに後でニキビ跡に悩まされることも少なくありません。

一つできてしまっても憂鬱な気分にさせるニキビを一刻も早く治したいばっかりに、自分でニキビを潰してしまうことがニキビ跡を作ってしまう原因になります。

ニキビの中心に膿が溜まったものなど、膿を早く出したい気持ちは理解できますが、そこをぐっと我慢して治癒するのを待たなければ綺麗な肌に戻すことが難しくなってしまいます。

ニキビ跡には三つの種類があり、ニキビが治っても肌に赤みが残ってしまったもの、メラニンが生成され茶色くシミになってしまったもの、そして、クレーター状に肌にデコボコが残ってしまったものがあります。

どれもできてしまうとニキビを完治させる以上に多くの時間がかかってしまいます。

クレーター状のものだと数ヶ月から数年、最悪治すことができないこともあります。

赤みのあるニキビ跡ができてしまう原因はニキビによってできた炎症が残り、うっ血してしまったことで赤みが残ってしまいます。

だんだんと目立たなくなるのが普通ですが、気になる場合はピーリングなどで肌のターンオーバーを促進すると良いでしょう。

茶色くシミになってしまったものもやはり炎症が原因で色素沈着が起こってしまった結果です。早めに美白効果の高い医薬品やビタミンCなどを用いれば消すことも可能です。

最後にニキビが悪化したり、潰してしまったりした結果、皮膚組織が壊れ肌に凹凸ができてしまうクレーター状のニキビ跡は最も治すのが困難で、最も悩む人が多い状態のものです。

これを改善させるためには、保湿を充分に行い肌を柔らかく保ち、コラーゲンを積極的に摂取し肌の再生を促します。完全になくすことは難しいですが、徐々に目立たなくすることは可能ですので諦めないで続けてみてください。 ですが、最も重要なのはニキビを作らず、できてしまっても触れずに適切な処置をすることです。

口周りにできるニキビの原因と対策

口ニキビ

口ニキビ

口周りにできる吹き出物は、大人ニキビの典型とも言えます。20代になってから口の周りに出来やすくなったと自覚している人は多いです。口まわりの吹き出物の原因とはどのようなものでしょうか。

原因のひとつは、ホルモンバランスの乱れによる、皮脂の過剰分泌です。ストレスを感じ続けると、副腎皮質から男性ホルモンが多量に分泌されます。男性ホルモンは皮膚の角質層を厚くし、皮脂の分泌を増やします。角質層が厚くなったせいで、皮膚のターンオーバーが正常に行なわれなくなり、過剰に分泌された皮脂が毛穴を塞ぐことによって、ニキビができやすくなります。生理の始まる前に口のまわりに吹き出物ができやすくなる女性も多いですが、これは生理前に黄体ホルモンであるプロゲステロンが多く分泌されるためです。 プロゲステロンは皮脂の分泌を増やすはたらきがあるため、口の周りの吹き出物のもとになります。

口周りのニキビは内臓の働きの低下に大きく関係があるのが特徴です。

胃の調子が悪い場合、肝臓の調子が悪い場合などが原因にあげられます。過剰に食べ物を摂取して胃に負担をかけた時や、ストレスのために胃の働きが低下したときなどに、口周りのニキビは出やすくなります。

また、肝臓はアルコール分の分解を行なう臓器ですが、お酒の飲み過ぎで肝臓に負担をかけ、肝臓の働きが弱まったときにも、口周りの吹き出物は出やすくなります。

口周りのニキビを防ぐためには、生活習慣を見直す必要があります。なるべくストレスを感じないように生活すること、

暴飲暴食を避け、栄養バランスの整った食事をとることなどが大切です。皮膚の正常なターンオーバーを作るための栄養素は、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE等のビタミンと、マグネシウム等のミネラルです。

油分や脂肪分の多い食事や、肉類に偏った食事は皮脂の分泌量を増やすので注意しましょう。

皮膚のターンオーバーに一番有効な睡眠のタイミングは午後10時から深夜2時と言われています。

このタイミングでしっかりと睡眠をとりましょう。また、洗顔と保湿をしっかりとして、肌の清潔を保つことも大切です。