ニキビ治療に効果のある洗顔法7つのポイントと注意点

ニキビ治療に効果のある洗顔法
ニキビ治療に効果のある洗顔法

ニキビ治療に効果のある洗顔法

洗顔しても、洗顔しても、一向にニキビがよくならないという方も多いのではないでしょうか?

よく耳にするのが「洗顔のしすぎはニキビに逆効果」という言葉です。

ではどのように洗顔すればいいのでしょうか?

よく考えたら分からないという方、分かっていても実践していない方も多いと思います。

改めて、ニキビ治療に効果のある洗顔法を整理してみます。

1、よく手を洗う

意外に見落とされがちなのが、手を洗うという事です。

ニキビはニキビ菌だけでなく、雑菌によって炎症を起こします。

これらの雑菌は赤ニキビの原因になります。

洗顔前にしっかり手を洗っていますか?もう一度確認してみましょう。

2、ぬるま湯で顔を洗う

いきなり石鹸や洗顔フォームでゴシゴシ洗うのではなく、まずは何もつけずにぬるま湯で洗います。

主な目的は、毛穴を広げるという事です。

ですので、ゴシゴシ擦る必要はありません。

顔の皮膚を温めるような感じでゆっくり洗いましょう。

蒸しタオルなどがあれば当てるだけでも同じ効果があり、より効果的です。

この手順を怠ると、石鹸や洗顔フォームの泡が浸透せず、毛穴に角質が溜まってしまいます。

3、洗顔料を泡立てる

最も重要な点なのが、石鹸・洗顔フォームをしっかり泡立てるという点です。

泡のキメが洗いと、毛穴の中まで浸透せず、顔の表面だけを洗ってしまっている状態になります。

泡立ては手で擦っただけではなかなか細かな泡になりません。

面倒でも泡立てネットなどを使い、細かな泡をたくさん作りましょう。

4、泡でパックする

3で作った泡でいきなり擦るのではなく、顔全体に塗りパックします。

このことで、洗顔料が毛穴の中まで浸透し、詰まった汚れや角栓を柔らかくします。

洗濯でいう漬け置き洗いのようなイメージです。

洗顔料にもよりますが、1分~2分程度、泡を顔に乗せじっとしておきましょう。

5、泡で洗う

ようやくここで顔を洗います。

ポイントは、乗せておいた泡を顔の上で混ぜるようにやさしく擦ることです。

ここまでしっかり手順を踏んでいれば、毛穴の汚れなども柔らかくなり浮き上がってきています。

それでも残ってしまう汚れは、そもそもゴシゴシ擦ったところで落ちません。

とにかく優しく擦ることを心掛けましょう。

6、よく洗い流す

こちらも怠りがちなのが、よく洗い流すという点です。

石鹸や洗顔フォームには、香料・着色料が含まれているものが多くあります。

また、爽快感を出すための刺激物が含まれているものもあります。

このような成分が残っているため、逆に皮膚に刺激を与え、赤ニキビの原因になってしまうことがあります。

更に、これが続くと皮脂の過剰分泌の原因にもなり、毛穴に角質がつまり、またニキビを発症するという悪循環にもなります。

くれぐれも洗顔料を残さないように、よく洗い流しましょう。

7、冷水で引き締める

この状態では、まだ毛穴が開いてしまっている状態です。

このままでは、せっかくきれいになった毛穴にまた汚れや雑菌が入り込んでしまいます。

ですので、最後に冷水で顔を浸し、毛穴を引き締めましょう。

きれいなタオルで優しく拭き取り、完了です。

洗顔における注意点

洗顔はしすぎない

洗顔は、なるべく朝晩の2回程度に留めましょう。

洗顔しすぎは逆効果というのは確かに本当です。

特に赤ニキビがひどい場合などには洗顔によって悪化してしまうこともあります。

毎日続ける

このような洗顔方法は、1度丁寧にするだけではあまり効果がありませんが、

毎日続けることで大きな効果が現れます。

とにかく毎日続けるという事が重要です。

忙しくてなかなか時間がとれないという方は、せめて夜だけでもこの手順で洗顔するようにしてみましょう。

おすすめの洗顔料

ニキビ治療のための洗顔料は、やはり専用の薬用石鹸がおすすめです。

また、商品によって泡立ちには大きな違いがあります。

できればニキビ治療専用でキメ細かい泡が作れる薬用石鹸がいいでしょう。

おすすめなのは、こちらのノンエーです。

日本人の肌に合わせて開発されたニキビ治療専用の薬用石鹸です。

泡立てネットがせっとになっていて、誰でも簡単にきめ細かい泡を作れます。

このきめ細かく弾力のある泡は他にはなかなかありません。

ニキビ洗顔石鹸

ニキビのしみをなくすには

女性の肌を悩ませる問題の1つとしてニキビのしみがあります。

ニキビは出来るだけでも悩まさせてくれるのですが、治ったあとでもこうしたニキビのしみとして残り肌を悩ませてくれます。

そもそも何故ニキビのしみというのはできるのでしょうか。それにはまずはニキビが何故できるのかを知っていく必要があります。

ニキビが出来る原因というのは肌の新陳代謝が上手くいっていないからです。実は我々の肌というのは周期的にターンオーバーという皮膚の生まれ変わりが行われます。これは古くなった細胞を表面に出していって肌の細胞をどんどん新しいものへとしているシステムです。そしてなんらかの理由でこれが上手くいっていない場合にはそのターンオーバーの際に出される皮脂が普段より多く分泌されてしまい毛穴が詰まって溜まってしまいます。

そうなるとその皮脂が溜まった内部でアクネ菌が繁殖していきニキビができてしまうというわけです。こうなってしまう原因としてストレスや生活習慣の乱れによってホルモンバランスが崩れたりすのが原因です。

そしてここからがニキビのしみが出来てしまう原因となる話ですが、そうしてアクネ菌が繁殖するとメラニンが肌を守るためにこちらも過剰に多くなります。そうするとそこでニキビが治ってもメラニン自体が生成されるのは簡単に収まらず、その結果シミができてしまうというわけです。ようするにニキビのしみができる原因というのはメラニンというわけです。

特にニキビの中でも赤ニキビといった症状が進んで炎症したものの場合にはシミができる可能性が高くなります。といってもこのメラニンの過剰生成もターンオーバーが上手くいっていないせいなので、結果的にはニキビが出来てしまうこと自体がもうシミができる原因を作ることとなっています。

なのでコノニキビのしみを解消するにはやはりニキビ自体を作らないように生活習慣の改善をしていくしかないでしょう。

その中でも特に食事は重要で油が多いものを食べるとその分皮脂も多くなってニキビの原因となります、逆にビタミンCはそうした肌へよい効果をもたらすので、油を抑えつつビタミンCを始めとした肌にいい成分を取りましょう。

後はやはりシミができる原因である紫外線への対策をするのも大事です。といってもいつでも外出の際に紫外線対策ができるというわけではないので、スキンケア等も利用して肌へのサポートをすることも大事です。

ニキビの予防・改善にはパイナップルが効果的?

ニキビの予防・改善にはパイナップルが効果的

ニキビの予防・改善にはパイナップルが効果的

パイナップルには、ニキビの予防・改善に効果的な栄養素が豊富に含まれています。

たとえば、肌の健康維持に不可欠なビタミンB群、ビタミンC、マグネシウム、マンガン、銅などのビタミン・ミネラル類が豊富に含まれています。

特に、豊富に含まれているビタミンCには、皮脂の過剰な分泌を抑える作用や皮膚の炎症を抑える作用があるといわれています。 また、ニキビ跡が治りにくい人の肌は、肌の新陳代謝が低下していることが多いものですが、ビタミンCは、体内でコラーゲンを生成するために必要な物質なので、積極的に摂取することで肌の新陳代謝の改善効果が期待できます。 つまり、パイナップルを積極的に摂取することで、ニキビが治りやすく、再発しにくい健康的な肌をつくることができるわけです。 ただし、ビタミンCは加熱すると減少するので、加熱殺菌している缶詰などの加工食品はあまりオススメできません。

一方、腸内環境が悪化すると、悪玉菌が増殖して細胞に悪影響を与える毒素を多量につくるようになるので、ニキビができやすくなってしまいます。 パイナップルには、腸内の老廃物の排泄を促し、腸内環境を整えてくれる食物繊維が含まれています。 また、未消化の食べ物は腸内で悪玉菌の餌となり、腸内環境を悪化させてしまいますが、パイナップルには、タンパク質の分解を助けて食べ物を消化・吸収しやすくするプロメラインという酵素が豊富に含まれています。 つまり、食物繊維とプロメラインの相乗効果で、悪化した腸内環境を改善し、悪玉菌が増殖しにくい腸内環境をつくる効果が期待できるわけです。

さらに、近年の研究でプロメラインには、ニキビの炎症を引き起こす物質を取り除く効果があるということがわかっています。 ただし、この酵素は、60℃以上に加熱すると効果を失ってしまうので、注意が必要です。

このように、パイナップルは、ニキビの予防・改善に効果的な食材といえますが、その効能を十分に享受するには、加熱調理をしていないものをそのまま食べることが大切です。 最近では、ネット通販でも、生のパインをカットして新鮮なうちに冷凍した「冷凍カットパイン」がリーズナブルな価格で購入できるので、こうした商品を上手に利用して毎日こまめに食べましょう。

大人ニキビを改善するための正しい洗顔方法

思春期のニキビは、二十歳を超えると過剰な皮脂分泌がおさまって、ほとんど自然に治ってしまいます。

しかし、二十歳を超えてからの大人ニキビはストレス、肌の汚れがしっかり落とせていない、生活習慣、さまざまな原因によってできます。

大人ニキビは、思春期のニキビと症状やニキビの発生する場所が違い、治りにくく跡が残りやすいので、正しいケアをしましょう。

まず大人ニキビが気になるからといってゴシゴシ洗顔するのはいけません。

過剰な洗顔は逆効果です。泡立てて、手で包むように優しく転がすように洗います。

洗顔料選びはニキビ専用の洗顔料を選びましょう。

そして洗顔をしたあとはしっかり保湿を行ってください。

大人にニキビに乾燥はいけません。年齢とともに失われていくヒアルロン酸などの保湿成分は、化粧水、乳液、美容液等で肌に与えましょう。ニキビには油分の多いものは控えるべきです。

そして紫外線対策もしっかりと行ってください。紫外線を多く浴びてしまうと、皮脂が酸化してニキビが悪化してしまいます。

日頃の生活ならSPF15を目安にしてください。

他にストレスも大人ニキビの原因になります。

ストレスが溜まると肌の皮脂量を制御しているビタミンB2の働きが悪くなって、それが過剰の皮脂分泌を起こし、ニキビを発生させてしまいます。

なので普段の生活でストレスをためないようにすること。ストレスを解消するようにしてください。

また睡眠不足もいけません。毎日同じように睡眠時間を確保することが大事で、できることなら22時から2時の間に睡眠をとってください。睡眠時間は最低でも6時間はとると良いでしょう。

質の良いしっかり睡眠をとるように心がけてください。

食生活も大事です。

ビタミンCをとるように心がけてください。ビタミンCは多くとっても体に貯蓄されずに尿などで排泄されてしまうので、毎日少しでもとってください。

大人ニキビは跡を残さないためにもしっかり対処して治しましょう。

緊急時のニキビの隠し方

そのニキビはホルモンが原因かも

そのニキビはホルモンが原因かも

できてしまうと厄介なのが大人ニキビ。それがたとえ一つであっても、鏡を見るたびに憂鬱な気分になってしまいます。

赤く痛みを伴い腫れてしまったもの、白い角栓や膿を持ったものなど、周りの目を気にしてしまう以上に自分自身からも隠してしまいたいものです。

本来ならばニキビができてしまった肌にメイクをするのはNGなのですが、どうしてもメイクをしなければならない時の隠し方を覚えておくと良いでしょう。

赤く腫れたり、化膿している部分はとても敏感でファンデーションなどの成分や油分を乗せることでさらに悪化してしまう可能性があります。そうならないためにも細心の注意が必要です。

まず、あらかじめ肌を清潔にし、刺激の少ない化粧水でしっかりと保湿します。

化粧下地を使わないでいきなりファンデーションを乗せるのはご法度です。肌に優しい成分の化粧下地を必ず使い、ファンデーションが直接ニキビに触れるのを防ぎます。

赤くなってしまった部分の隠し方は、イエローのコントロールカラーやコンシーラーで目立たなくすることができます。清潔な筆やチップを使いニキビの部分に優しく乗せます。

その後、パウダーなどをはたくと良いでしょう。肌の凹凸が目立つようならパールや光を拡散する効果のあるフェースパウダーをはたくと効果的です。

光が当たることによってできる影をできにくくし、明るい肌に仕上がります。ニキビを隠したいばっかりにやってしまいがちなこととして、髪の毛などで覆い隠すことがありますが、これはおすすめできません。髪の毛がニキビに触れることで症状が悪化してしまうことになりかねません。できれば前髪などもアップにし肌に触れさせないのが基本です。

ニキビを隠す方法はあくまで緊急時に使えるもので、早く完治させるためにはできるだけメイクは控え、患部を清潔にし適切な処置をすることが大切です。

メイクをした場合も、できるだけ短時間で済ませるように心がけ、しっかりとクレンジングを行いメイク成分を肌に残さないよう注意しましょう。

口の上にできるニキビは消化器の異常かも

口ニキビ

口ニキビ

学生時代にできるニキビと大人になってからできるニキビ(吹き出物)は出る場所や原因が少々異なります。

若いころのニキビはおでこや鼻、頬に出やすいです。汗や脂質が原因で清潔にしてないと菌が繁殖してブツブツのかたまりとして現れます。つぶさずに清潔に保つことで少しずつ小さくして治していきます。

このニキビとは違うものが吹き出物のようなニキビです。口のまわりや顎あたりに出やすいとされてます。
口のまわりのニキビはただのニキビと思い込んではいけません。実は消化器系に異常がある場合に口のまわりに出やすくなります。口の上は特にそうです。

胃腸が弱まってるときやストレスが原因で出ることがあります。大人になると、仕事上メイクをしないといけなかったり、残業が続いたりで肌に悪いことをせざる日々があります。

カロリーが低めなランチにしたくても、時間の都合上カロリーたっぷりのカップラーメンで過ごす場合もあります。こういった生活環境や栄養不足のときも口のまわりに出やすいです。
出てしまったら、つぶさずにとにかく清潔に保ちましょう。仕事が忙しくても充分な睡眠と、きちんと洗顔を欠かさずやり、ビタミンが多い食事を摂るように心がけましょう。若いころのような脂質が原因なものばかりではありません。

過度なダイエットをしてても出やすいものですので、栄養バランスを気遣う生活にしたいものですね。口の上は顔の会話中はとても目立ちます。話し相手の視線が気になりますね。目立つくらいの大きさであれば、綿棒の先に消毒液をつけ、チョンチョンと軽くタッチして殺菌してマスクをすれば誰にも見られません。

長期に渡って出っ放し、もしくは長期に渡って出たり治ったりの繰り返しなどは皮膚科に相談してみましょう。皮膚科で内臓が悪いかもしれないという話を出してみて自分に合ったアドバイスをしてもらいましょう。いつも同じ場所にできるとか、長期に渡ってできるというのは何かの信号かもしれません。生活習慣を見直したり、食事を改善して様子を見ながら、小さくもならず、何度も同じ場所にできるということであれば病院に行くほうが良さそうです。病院からの処方箋のほうが市販の塗り薬よりも効果があるかもしれませんので、自己判断せずに病院に頼るのも一考です。

大人の男性のニキビについて

生活習慣を見直してニキビの原因を除去

生活習慣を見直してニキビの原因を除去ニキビに悩むのは女性、というイメージがありますが、男性でも同じように悩んでいる人は実はたくさんいます。

女性と大きく違う点は、化粧でしょう。女性の場合、化粧品が肌に合わず、それが原因となってしまうこともあります。

また、できたニキビを隠すために化粧でごまかすこともあります。しかし、男性は基本的に化粧をしませんので、化粧品で荒れることはありませんし、化粧で隠すこともできません。女性とは違う悩みをお持ちの方も少なくないでしょう。

若いうちは、成長ホルモンの関係でニキビができてしまうので、仕方がありません。肌荒れは誰しも通ってきたことでしょう。しかし、大人になってからできるニキビは、ホルモンバランスの乱れや生活の乱れなどが原因でできます。

大人になってから肌が荒れる理由は、いろいろと考えられます。まず、食生活が乱れることが挙げられます。特に一人暮らしの男性ですと、忙しくてなかなか自炊をすることができず、コンビニのお弁当や外食で済ますことも多いでしょう。栄養不足になってしまいますので、サプリメントや栄養補助食品で栄養を上手に補うようにしましょう。

また、喫煙や飲酒も肌には刺激的であまりよくありません。過度な摂取には注意しましょう。

仕事が忙しくて残業が続いている方は、連日睡眠不足に悩まされていることでしょう。睡眠をしっかりとれないと、疲れもなかなかとれません。どうしてもストレスはたまっていってしまいます。ストレスをためこむことも、肌荒れの原因です。

社会に出ると、仕事やプライベートでどうしてもストレスはたまっていく一方です。自分に合ったストレスの解消法を見つけることは、きれいな肌のためにも大切なことです。趣味に打ち込むなどして、ストレスを上手に発散できるといいですね。

また、今では男性用の化粧水や美容液などの商品が、たくさん販売されています。そういった美容関連の商品の力を借りることもよいでしょう。

ニキビが治らない時はホルモンバランスを整える

ニキビと便秘の関係

ニキビと便秘の関係

ニキビが治らないと悩んだときには、ホルモンバランスに注目してみるとよいです。

まず、ニキビは、男性ホルモンの分泌が過剰になることで起こりやすくなってきます。

特に、思春期の男性の場合、ニキビにお悩みの方も多くなっているのですが、これは思春期を迎えることで男性ホルモンが多く分泌されることに起因しているのです。

その点、女性の場合には、男性ホルモンの分泌が少ない状態になりますので安心してしまいますが、女性の場合、生理が近づくことで、男性ホルモンに似た働きを持つホルモンが多く分泌されてきます。

この結果、生理前にニキビができやすくなってしまうのです。

さらに最近では、男性並みに仕事をこなす女性も増えていますが、仕事をこなすストレスにより、ホルモンのバランスも崩れやすくなってしまいます。

ストレスにより、ホルモンの分泌のバランスが崩れてしまうことで、ニキビも発生しやすい環境が整ってしまうのです。

生理やストレスが原因でのニキビの場合、ホルモンバランスを整えるための生活を心がけてみることで、お肌の状態を改善させることができます。

毎日早寝早起きを心がけたり、バランスの良い食事を摂取することにより、ホルモンバランスの状態もよくなってきますので、いつもの生活に気を付けてみるとよいでしょう。

このように、生活自体を健全に保つ努力を行うことで、お肌を健全に保つことができるのです。

ただ、自分で生活改善を行っても、なかなかお肌の状態が安定しない時もあります。

この場合には、自分でケアを行うのではなく、皮膚科に通い適切な治療を受けるようにしましょう。

皮膚科では、肌の状態をしっかりと確認したうえで、肌の炎症を抑える効果の高い外用薬を使用したり、レーザーなどの専門の機器を使用してニキビを治療していきます。

専門家に診てもらうことにより、早期に肌の炎症も改善させることができますので、どうしても治らないときには専門の医師の診察を受けるようにしましょう。

 

ニキビができやすい体質について

生理前のニキビ

生理前のニキビ

一度できて、完治しても再びできてしまうのがニキビです。

きちんとスキンケアをしていてもちょっと体調を崩すだけで再びできてしまったり、女性ですと生理前、生理中にできてしまったりと困ったものです。

子どもでも思春期の中学生から高校生辺りにニキビができやすいという傾向になります。

人によってはできたり、同じスキンケアをしていてもできづらかったりと、ニキビができるには体質も関係しているといえます。

それは親の遺伝だったり、生まれつき体質でできやすい人などがいます。

親にニキビ跡があると、その子どもは同じところにできやすいといわれています。

体質は一生ものなので、これを治すことはできないので、一生付き合うことになります。

そんなニキビを抑える、治す五つの方法があります。

まず、一つは食事改善です。

特に食事制限等はありませんが、バランスよく栄養を考えて食べるようにします。

暴飲暴食してはより悪化させたり、できやすい体質になってしまいがちなので、野菜や肉などバランスよく摂取することが大事です。

三食きちんと食べ、腹八分目を心がけましょう。

二つ目はストレスをなるべく溜めないようにします。

ストレスは生きている中で最も避けられないものですが、ストレスの理由や、自分なりの解消方法をきちんと理解し、上手に付き合っていくことが大事です。

三つ目は睡眠の質をあげます。

寝不足が続くと肌荒れにも繋がってしまいますので、ゴールデンタイムと言われる午後10時から午前2時までに寝るように心がけます。

寝る前に間食せず、夕飯などは寝る三時間前に済ませるようにします。

四つ目は身体を冷やさないようにします。

身体を冷やすと血行不良をおこし、老廃物の排出が上手くいかず、結果ニキビができやすくなってしまいます。

五つ目は漢方の力に頼ります。

漢方には身体を暖めるものが多く含まれており、血行をよくしてくれます。

一時的な治療ではなく一生つかえるので、再びできてしまっても漢方を飲んで規則正しい生活を送れば、治りも早くなります。

黒ニキビを潰すとどうなるか

黒ニキビ

黒ニキビ

黒くプツッと点になった黒ニキビを潰したくなる方は多いことでしょう。

さて、この黒ニキビ、潰すことによりその後はどうなるのでしょうか。

まず、黒ニキビとは皮脂腺から出る皮脂の分泌が盛んなために詰まった皮脂が表面に押し出され酸化してしまうことによって黒く変色したニキビのことを言います。

皮脂の成分は脂肪酸やコレステロールなのですが、これらが皮膚表面に押し出され、外気に触れると酸化が起こります。特に皮脂の分泌が多いおでこや鼻、顎のあたりに多く見られます。

ニキビの悪化には段階があり、白から黒、黒から赤、赤から黄色になるというデータがあります。

ニキビには、白、黒、赤、黄色の四種類のニキビタイプがあります。

まず、白いニキビとは皮脂が詰まっている状態のニキビ、黒いニキビは詰まった皮脂が表面に出て黒くなった状態です。

赤ニキビは炎症を起こしているニキビの状態であり黄色はさらに膿んでしまった状態のニキビです。

つまり、この順番に沿っていくとどんどん悪化して行きます。さらに、悪化したニキビは最悪色素沈着をしたりクレーターのようになってしまうこともあるのです。

では、この順序のうちまだ炎症を起こしていない黒ニキビを潰すとはどのような自体が起こるでしょうか。

爪やピンセットで皮脂の周りを押して圧迫したり引っ掻いたりすることなどの行為が、ニキビを潰すと呼ばれます。この、圧迫や引っ掻くという行為が皮膚を傷つけることになるのです。多くの場合、そこから炎症が起きます。

また、うまく黒ニキビを潰せたとしても皮脂のなくなった穴に細菌や汚れが入り、また白ニキビや黒ニキビが復活する可能性もあります。

実はニキビに関しては、消毒しながら潰して治療する方法があります。清潔にしたガーゼを使用し、圧迫しながら皮脂を抜き出し、しっかりと消毒をすることで炎症せずに済むケースもあるのです。

ニキビを潰すこととは、跡に残ってしまうかもしれないというリスクがあります。自分自身で行うのは失敗して炎症する可能性が高いので、クレンジングなどでケアする方が無難でしょう。