ニキビというと顔にできることが多い肌の症状ですが、時には顔だけではなく、体にもできてしまうことがあります。
体にできるニキビは首、胸元、背中、お尻などにできやすいですし、二の腕にもできてしまうことがあります。
腕は普段は洋服で隠れている部分ですので、あまり目立ちませんが、夏はノースリーブや水着などを着る機会が増えますのでやはりきれいに治しておきたいものです。
そして、きれいに治していくためにも、まずは二の腕ニキビができてしまう原因を知っておきましょう。
二の腕ニキビができてしまう原因としては、まずは古い角質がたまっていることがあげられます。
古い角質がたまり、毛穴が詰まってしまうとニキビはできやすい傾向にあります。
きれいにしていくためには、お風呂に入ったときは優しく丁寧に洗っておきたいですし、ざらつきが気になるときはスクラブやピーリング効果のある石鹸などを使ってみるのも良いでしょう。
古い角質を取り除くことは大切ですが、ゴシゴシこすると肌を傷めてしまいますので、優しいケアを心がけたいものです。
そして、入浴時にはシャンプーやトリートメントを利用することが多いですが、そうした成分がついてしまうことでニキビが発生することもあります。
それゆえに、シャンプーやトリートメントの成分が残らないよう、体を洗うのは洗髪後にするなどして工夫していきたいものです。
そのほかでは、肌の乾燥でニキビができてしまうこともあります。顔の保湿はしっかり行なっているという方も体となるとつい手を抜いてしまうこともありますが、肌の乾燥がおきている場合は保湿ケアをすることで、ニキビの症状がおさまる場合もあります。
さらに、ストレスや睡眠不足も肌には影響が出やすいですから、ストレスを緩和させる工夫もしていきたいですし、肌のターンオーバーを正常に戻すためにも睡眠はしっかり取るようにしたいものです。
そして、食生活の乱れ、栄養の偏りなどもニキビが悪化してしまうこともありますので、食事内容についても見直していきたいところです。