学生時代にできるニキビと大人になってからできるニキビ(吹き出物)は出る場所や原因が少々異なります。
若いころのニキビはおでこや鼻、頬に出やすいです。汗や脂質が原因で清潔にしてないと菌が繁殖してブツブツのかたまりとして現れます。つぶさずに清潔に保つことで少しずつ小さくして治していきます。
このニキビとは違うものが吹き出物のようなニキビです。口のまわりや顎あたりに出やすいとされてます。
口のまわりのニキビはただのニキビと思い込んではいけません。実は消化器系に異常がある場合に口のまわりに出やすくなります。口の上は特にそうです。
胃腸が弱まってるときやストレスが原因で出ることがあります。大人になると、仕事上メイクをしないといけなかったり、残業が続いたりで肌に悪いことをせざる日々があります。
カロリーが低めなランチにしたくても、時間の都合上カロリーたっぷりのカップラーメンで過ごす場合もあります。こういった生活環境や栄養不足のときも口のまわりに出やすいです。
出てしまったら、つぶさずにとにかく清潔に保ちましょう。仕事が忙しくても充分な睡眠と、きちんと洗顔を欠かさずやり、ビタミンが多い食事を摂るように心がけましょう。若いころのような脂質が原因なものばかりではありません。
過度なダイエットをしてても出やすいものですので、栄養バランスを気遣う生活にしたいものですね。口の上は顔の会話中はとても目立ちます。話し相手の視線が気になりますね。目立つくらいの大きさであれば、綿棒の先に消毒液をつけ、チョンチョンと軽くタッチして殺菌してマスクをすれば誰にも見られません。
長期に渡って出っ放し、もしくは長期に渡って出たり治ったりの繰り返しなどは皮膚科に相談してみましょう。皮膚科で内臓が悪いかもしれないという話を出してみて自分に合ったアドバイスをしてもらいましょう。いつも同じ場所にできるとか、長期に渡ってできるというのは何かの信号かもしれません。生活習慣を見直したり、食事を改善して様子を見ながら、小さくもならず、何度も同じ場所にできるということであれば病院に行くほうが良さそうです。病院からの処方箋のほうが市販の塗り薬よりも効果があるかもしれませんので、自己判断せずに病院に頼るのも一考です。