緊急時のニキビの隠し方

そのニキビはホルモンが原因かも

そのニキビはホルモンが原因かも

できてしまうと厄介なのが大人ニキビ。それがたとえ一つであっても、鏡を見るたびに憂鬱な気分になってしまいます。

赤く痛みを伴い腫れてしまったもの、白い角栓や膿を持ったものなど、周りの目を気にしてしまう以上に自分自身からも隠してしまいたいものです。

本来ならばニキビができてしまった肌にメイクをするのはNGなのですが、どうしてもメイクをしなければならない時の隠し方を覚えておくと良いでしょう。

赤く腫れたり、化膿している部分はとても敏感でファンデーションなどの成分や油分を乗せることでさらに悪化してしまう可能性があります。そうならないためにも細心の注意が必要です。

まず、あらかじめ肌を清潔にし、刺激の少ない化粧水でしっかりと保湿します。

化粧下地を使わないでいきなりファンデーションを乗せるのはご法度です。肌に優しい成分の化粧下地を必ず使い、ファンデーションが直接ニキビに触れるのを防ぎます。

赤くなってしまった部分の隠し方は、イエローのコントロールカラーやコンシーラーで目立たなくすることができます。清潔な筆やチップを使いニキビの部分に優しく乗せます。

その後、パウダーなどをはたくと良いでしょう。肌の凹凸が目立つようならパールや光を拡散する効果のあるフェースパウダーをはたくと効果的です。

光が当たることによってできる影をできにくくし、明るい肌に仕上がります。ニキビを隠したいばっかりにやってしまいがちなこととして、髪の毛などで覆い隠すことがありますが、これはおすすめできません。髪の毛がニキビに触れることで症状が悪化してしまうことになりかねません。できれば前髪などもアップにし肌に触れさせないのが基本です。

ニキビを隠す方法はあくまで緊急時に使えるもので、早く完治させるためにはできるだけメイクは控え、患部を清潔にし適切な処置をすることが大切です。

メイクをした場合も、できるだけ短時間で済ませるように心がけ、しっかりとクレンジングを行いメイク成分を肌に残さないよう注意しましょう。

黒ニキビを潰すとどうなるか

黒ニキビ

黒ニキビ

黒くプツッと点になった黒ニキビを潰したくなる方は多いことでしょう。

さて、この黒ニキビ、潰すことによりその後はどうなるのでしょうか。

まず、黒ニキビとは皮脂腺から出る皮脂の分泌が盛んなために詰まった皮脂が表面に押し出され酸化してしまうことによって黒く変色したニキビのことを言います。

皮脂の成分は脂肪酸やコレステロールなのですが、これらが皮膚表面に押し出され、外気に触れると酸化が起こります。特に皮脂の分泌が多いおでこや鼻、顎のあたりに多く見られます。

ニキビの悪化には段階があり、白から黒、黒から赤、赤から黄色になるというデータがあります。

ニキビには、白、黒、赤、黄色の四種類のニキビタイプがあります。

まず、白いニキビとは皮脂が詰まっている状態のニキビ、黒いニキビは詰まった皮脂が表面に出て黒くなった状態です。

赤ニキビは炎症を起こしているニキビの状態であり黄色はさらに膿んでしまった状態のニキビです。

つまり、この順番に沿っていくとどんどん悪化して行きます。さらに、悪化したニキビは最悪色素沈着をしたりクレーターのようになってしまうこともあるのです。

では、この順序のうちまだ炎症を起こしていない黒ニキビを潰すとはどのような自体が起こるでしょうか。

爪やピンセットで皮脂の周りを押して圧迫したり引っ掻いたりすることなどの行為が、ニキビを潰すと呼ばれます。この、圧迫や引っ掻くという行為が皮膚を傷つけることになるのです。多くの場合、そこから炎症が起きます。

また、うまく黒ニキビを潰せたとしても皮脂のなくなった穴に細菌や汚れが入り、また白ニキビや黒ニキビが復活する可能性もあります。

実はニキビに関しては、消毒しながら潰して治療する方法があります。清潔にしたガーゼを使用し、圧迫しながら皮脂を抜き出し、しっかりと消毒をすることで炎症せずに済むケースもあるのです。

ニキビを潰すこととは、跡に残ってしまうかもしれないというリスクがあります。自分自身で行うのは失敗して炎症する可能性が高いので、クレンジングなどでケアする方が無難でしょう。

チョコレートを食べるとニキビができるのは嘘?!

チョコレートを食べるとニキビができるのは嘘

チョコレートを食べるとニキビができるのは嘘

チョコレートを食べるとニキビができるということをよく耳にします。実際に、こういったご経験をもつ方もおられるのではないでしょうか。しかし、どうやらこの情報は事実とは違うようなのです。

ニキビとは毛穴に詰まった皮脂に雑菌が繁殖してできるものです。また、ストレスが溜まっていたり、体調が悪かったり、皮膚を清潔に保っていなかった時にもできるといいます。

アメリカのペンシルバニア大学の研究でも、チョコレートの摂取とニキビの悪化との関係はないと発表されています。

それではなぜ、こういった噂がまことしやかに囁かれているかというと、含まれる成分にあるのです。原材料に含まれるカカオマス、ココアバター、砂糖、粉乳などには脂肪分や糖分を多く含みます。糖分は摂取すると皮脂の分泌を促し、脂肪分も摂取するとニキビの原因になるようなイメージがあるからなのです。

当然、糖や乳脂肪分を多く含んだ食べ物を食べ過ぎてしまうと、皮脂腺から出る油分が多くなってしまい、ニキビができやすくはなってしまいますが、チョコレートを適量食したくらいではそうはなりません。

でも、実際にニキビができたという人もいます。その原因はホルモンバランスの乱れかもしれません。

特に女性は、生理前になると美肌ホルモンともいわれるエストロゲンに比べ、プロゲステロンという皮脂の分泌を促すホルモンの分泌量が多くなります。そのため、何をしてもニキビができやすくなっているのです。しかも、ホルモンバランスが乱れた生理前は、イライラしたり無性に食欲がわいたりなど、ストレスがたまって、甘いものが欲しくなったりします。そこでチョコレートの登場です。ホルモンバランスの整った普段なら大丈夫ですが、ただでさえ皮脂の分泌が盛んになっているときに、脂肪分たっぷりのチョコレートを食べるという行為がどういった結果を生むかは想像にかたくないでしょう。つまり、食べる時期が悪かったのです。

最近では、脂肪分ゼロの商品など体に優しいものも多数登場しています。カカオは体に良い成分も多く含むので、こういった商品をおいしく食べて楽しみながら健康生活をおくるのが、今時の賢い選択です。

二の腕ニキビができてしまう原因とは

二の腕ニキビ

二の腕ニキビ

ニキビというと顔にできることが多い肌の症状ですが、時には顔だけではなく、体にもできてしまうことがあります。

体にできるニキビは首、胸元、背中、お尻などにできやすいですし、二の腕にもできてしまうことがあります。

腕は普段は洋服で隠れている部分ですので、あまり目立ちませんが、夏はノースリーブや水着などを着る機会が増えますのでやはりきれいに治しておきたいものです。

そして、きれいに治していくためにも、まずは二の腕ニキビができてしまう原因を知っておきましょう。

二の腕ニキビができてしまう原因としては、まずは古い角質がたまっていることがあげられます。

古い角質がたまり、毛穴が詰まってしまうとニキビはできやすい傾向にあります。

きれいにしていくためには、お風呂に入ったときは優しく丁寧に洗っておきたいですし、ざらつきが気になるときはスクラブやピーリング効果のある石鹸などを使ってみるのも良いでしょう。

古い角質を取り除くことは大切ですが、ゴシゴシこすると肌を傷めてしまいますので、優しいケアを心がけたいものです。

そして、入浴時にはシャンプーやトリートメントを利用することが多いですが、そうした成分がついてしまうことでニキビが発生することもあります。

それゆえに、シャンプーやトリートメントの成分が残らないよう、体を洗うのは洗髪後にするなどして工夫していきたいものです。

そのほかでは、肌の乾燥でニキビができてしまうこともあります。顔の保湿はしっかり行なっているという方も体となるとつい手を抜いてしまうこともありますが、肌の乾燥がおきている場合は保湿ケアをすることで、ニキビの症状がおさまる場合もあります。

さらに、ストレスや睡眠不足も肌には影響が出やすいですから、ストレスを緩和させる工夫もしていきたいですし、肌のターンオーバーを正常に戻すためにも睡眠はしっかり取るようにしたいものです。

そして、食生活の乱れ、栄養の偏りなどもニキビが悪化してしまうこともありますので、食事内容についても見直していきたいところです。

はと麦の美肌や健康に対する効能

はとむぎ
はとむぎ

はとむぎ

はと麦は、南アジアを原産とするイネ科の植物です。はと麦の殻を除いて乾燥させたものは、ヨクイニンと呼ばれ、体の余分な水分を排出する働きがあるために昔から、むくみや下痢の効能がある生薬として使われてきました。また、殻を取り除いて煎じたものは、はと麦茶として利用されています。昔から、はと麦茶には美肌によいと言われており、愛用者が多いです。

はと麦には、良質なアミノ酸が多く含まれています。体を構成したり、代謝の際に働く酵素は、アミノ酸が結合したタンパク質からできているため、アミノ酸を多く摂ると体調がよくなり、新陳代謝が活発になったり、細胞でのエネルギー産生がよくなります。皮膚では、表皮の奥の方でできた表皮細胞が28日かけて表面にあがってきて最後は垢となって剥がれ落ちるという新陳代謝が行われています。新陳代謝がよくなると、メラニン色素を含んだ古い角質層が剥がれやすくなることで、肌のくすみがとれます。皮膚の角質代謝を高める作用があるコイクセラノイドという成分も美肌に貢献します。

はと麦には、食物繊維が豊富に含まれています。便通が悪いと腸の中にいる悪玉菌が毒素を作って、それが新陳代謝を妨げますが、食物繊維は水分を吸収して膨れることで、便のカサを増やし、便通をよくします。はと麦には、尿の量を増やす作用がありますので、便と尿の両面から老廃物を体外に出すはたらきがあります。

また、食物繊維は、腸内で脂肪を吸着させますので、腸での脂肪の吸収を抑えます。さらに吸収された脂肪の代謝を促進する成分も含まれているので、血中の脂肪の量が減り、血液がサラサラとなって血行がよくなります。

脂肪減少作用にプラスして、血中のグルコースが細胞に取り込まれることを促進する作用もあるため、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病の改善効果も期待されています。また、アレルギーを引き起こすヒスタミンを抑制するため、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患への効果も期待されています。

ニキビ対策の為の運動について

ニキビ対策の為の運動について

ニキビ対策の為の運動について

ニキビが出来る原因は、様々な事が挙げられます。

乱れた食生活や、肌に合わないスキンケアコスメや化粧などや便秘なども原因と言われていますが、意外と知られていないのが運動不足の為にできるということです。

適度な運動は、体の新陳代謝を活発にさせます。体内の老廃物や毒素などを汗や呼吸によって体外へ放出することでニキビの原因である毛穴詰まりも防ぐことが出来ます。体を動かすことで、体の血行も良くなります。栄養成分というのは、血液によって体内に循環します。血行がよくなると食べ物やサプリメントで取り入れた栄養成分などもまんべんなく体内へ循環させることができるようになるのです。

毎日続けるのが難しいという方は、日常生活でなるべく動くようにしましょう。また、ストレッチなど筋肉をほぐしたり柔軟性を高めるのも効果的です。激しい運動は、逆に体内の活性酸素を増やしてしまうという事や、やらなければいけないというプレッシャーがストレスにもなってきてきてしまうので、続けられる簡単な物が一番良いでしょう。手軽な物としては、ウォーキングはお金もかからずにいつでもできるので、歩くことから初めてみてはいかがでしょうか。

運動によって新陳代謝がよくなると、肌の生まれ変わりも正常になります。お肌のターンオーバーは、28日周期といわれていますので、新しい皮膚が作られると同時に古い角質が正常にはがれおちていきます。そうなると、ニキビができにくくなるということや、ニキビ跡もきれいになりなめらかな肌を取り戻すことが出来ます。

運動が終わったあとは、かいてしまった汗やついてしまった汚れをきれいに取り除くことも忘れずにしましょう。汗汚れや油分は、毛穴詰まりの原因にもなってしまうので、洗顔は忘れずに行いましょう。軽い汗や汚れ程度でしたら、水洗いで十分です。

この他にも気をつけることは、清潔なタオルを使用することや、スポーツウエアも常に清潔な物を使用しましょう。

また、日ごろの食生活や十分な睡眠もニキビ予防に効果的ですので、トータル的な生活習慣の見直しで美しい肌とニキビの出来にくい体つくりを心がけましょう。

便秘とニキビの関連性について

ニキビと便秘の関係

ニキビと便秘の関係

ニキビと便秘は一見無関係に見えますが、実は深い関連性があります。

便秘になってしまうと、便が上手に排出されずに腸内に長時間とどまってしまいます。そうなってしまうと、腸内に溜まってしまった便が腐敗してきてしまい、ガスや毒素などの有害な物質をつくりだしてしまいます。そのようにしてできてしまった腸内の毒素などは、体外に排出されず、血液などによって通って体のあちこちに巡ってしまうのです。

こうして体中にめぐってしまった毒素などは肌の毛穴から出ようとしてしまいます。しかし、これらの毒素が毛穴や肌を傷つけてしまい、ニキビや肌荒れの原因となってしまうのです。この他にも、体にとって必要な栄養成分が、便秘になってしまうと腸が吸収しにくくなります。そのため、肌荒れ以外にも体調の不調や、肌荒れなどのトラブルを引き起こしてしまうのです。

まずは、便秘になりにくいような食生活を続けるのが大切です。

便秘の解消の為には、硬度の高いミネラルウォーターやマグネシウムといったミネラル分を多く含む硬水が効果的です。朝起きた時に、少し温めた白湯を一杯のむことで、腸の動きを朝から活発にさせることができます。冷たい水はおなかを冷やしてしまい下痢の原因にもなってしまうので、できるだけ控えましょう。

食べ物としては、ヨーグルトを意識して摂取をするのが大切です。なぜならば、ヨーグルトは腸内のビフィズス菌を増やし便秘改善に効果的です。また、便を軟らかく出やすくするためにも、食物繊維を多く含んだ食べ物を食べましょう。芋類やキノコ類、こんにゃくや寒天などにも多く含まれています。また、食事をする時にはお水をできるだけ多く取るようにしましょう。

この他にも、便秘解消には適度な運動も大切です。運動不足は腸内の動きも鈍くしてしまうので、うまく便を排出できなくなります。ハードな運動ではなく、適度なリズム運動やウォーキングなどが良いでしょう。体の上下運動は腸にも良い刺激にもなるので、便も出やすくなります。

このように飲み物や食べ物、適度な運動で腸内環境を整えることで、ニキビが出来にくい体を作ることができます。

生理前のニキビは女性ホルモンが原因?

生理前のニキビ

生理前のニキビ

生理前にニキビで悩まされる女性が多いのではないでしょうか。実は原因があったのです。

女性の体内では生理1週間前になると、プロゲステロンとも呼ばれる黄体ホルモンの分泌量が最大になります。女性ホルモンの一つでもあるこのプロゲステロンは皮脂の分泌を活発にする働きがあるのです。そのため、生理前にお肌が乾燥して硬くなった角質が毛穴につまっていたりすると、その毛穴に皮脂がたまってニキビができやすくなってしまうのです。

とは言っても、必ずと言っていいほど出来る人と、そうではない人がいます。その差は一体何なのでしょうか。

ズバリ、ホルモンバランスが原因です。ホルモンのバランスが整っていて、かつ正しいスキンケアを行えば、生理前のニキビに悩まされることはないのです。つまり、ホルモンバランスが乱れていたら、いくら正しいスキンケアをしてもその努力は無駄になってしまいますし、整っていても、スキンケアを怠っては意味がありません。

そこで、生理前ニキビの解消策としては、まず乱れたホルモンバランスを整えることです。ホルモンバランスは、乱れた生活習慣、偏った食事、睡眠不足、ストレスなど過度な負荷によって乱されてしまいます。そこで、なるべく負担を減らしたストレスのない生活と栄養バランスのとれた食事、そして何より良質の睡眠をとるように心がけることです。現代人にとって難しいことかもしれませんが、ストレスは心身ともに非常に負荷がかかることを肝に銘じてください。

もう一つ大事なのは正しいスキンケアです。角質層に水分を溜め込んだみずみずしいお肌になるには、洗顔はもちろんその後の保湿ケアも重要です。保湿成分はもちろん、ビタミンCやEを取り入れることで、肌のバリア機能が働き、大人ニキビができにくくなります。

また、古くなった角質や毛穴の詰まりなどを取り除く、マイルドなピーリングもお勧めです。肌のターンーオーバーを促し、理想的な大人の肌へと導いてくれます。

首ニキビの原因は刺激と汚れの付着にある

首ニキビ

首ニキビ

首部分は、顔に比べても皮脂の分泌はそれほど多くありません。

ただし、首はどうしても顔部分に比べてケアを怠りがちになってしまいますので、ニキビも発生しやすくなってしまうのです。

まず、女性の方で髪の毛を伸ばしている方の場合、毛先の刺激によって、首の皮膚を刺激してしまいます。

毛先の刺激はそれほど強くないと思ってしまいますが、長時間にわたって肌に刺激を与えることにより、お肌にもダメージがかかりやすくなってしまうのです。

特に、髪の毛をセットする時に整髪料を使用される方は、整髪料の成分が常に首部分の皮膚に付着している状態になります。

化学成分はお肌に大きな悪影響を与えますので、首に髪がかからないように縛るようにしたり、首部分に毛先が当たらないように髪型を工夫してみるとよいでしょう。

さらに首部分は、衣類とも接しやすい部分になっています。

普段襟のある衣類を着る機会も多くなっていますが、襟が汚れていると、首ニキビも発生しやすくなってしまうのです。

また、寝るときには枕を使用していきますが、枕カバーを洗濯せずに使用し続けることで、首部分のお肌に汚れが付着し、ニキビを呼び込んでしまいます。

襟のある服を着る時には、いつも清潔なものを着る必要がありますし、枕を使う時にも定期的に枕カバーを洗濯し清潔さを保つようにしましょう。

ただし、服や枕カバーを洗濯する時には、注意したい点も存在しています。

服や枕カバーを洗う時、化学成分で作られている洗剤を使用することで、首ニキビもできやすくなってしまいます。

洗濯をしたとき、十分にすすぎを行ったとしても、その成分を完全に取り除くことはできません。

衣類に残留した化学成分がお肌を刺激し、首ニキビの原因となってしまいますので、ニキビの発生を予防したいときには、肌に刺激のある化学成分を使った洗剤ではなく、無添加やオーガニックの洗剤を使用するようにしましょう。

首ニキビは、このような点に気を付けることで、防止したり改善させることができます。

 

頭皮ニキビは不衛生さと紫外線が原因で起こる

頭皮ニキビ

頭皮ニキビ

頭皮ニキビは、頭皮の不衛生によっておこりやすくなってきます。

頭皮は、顔に比べても脂の分泌がよい部位になってきますので、毎日洗髪をし脂分を洗い流す必要があるのです。

特に髪の長い方は、それだけで頭皮が蒸れやすい状態になってきますし、整髪料を使用される方は、整髪料に含まれている成分が頭皮に溜まりやすくもなってきます。

このように、汚れが溜まりやすい頭皮を綺麗に保っていないと、毛穴に汚れが溜まってしまい頭皮ニキビを引き起こしてしまいます。

汗をかいたときだけではなく、毎日洗髪をし頭皮を清潔に保つようにしましょう。

さらに、頭皮ニキビの原因として、紫外線の影響をあげることができます。

頭皮は髪に守られていますので、直接的に紫外線を浴びることはないと油断してしまう方も多いのですが、たとえ髪があったとしても、頭皮には紫外線があたっているのです。

頭皮に紫外線が当たることで、お肌も荒れやすくなりニキビを呼び込んでしまいます。

普段そのままの状態で外出されている方は、帽子をかぶるなどで充分な紫外線対策を行うようにしましょう。

特に、UV効果の高い帽子をかぶることで、頭皮に降り注ぐ紫外線を大幅にカットすることができます。

普段から屋外に滞在する時間が長い方は、帽子をかぶって紫外線対策を行う必要がありますし、たとえ屋外に出る時間が短いという方も、出かける際には必ず帽子を使用する必要があるのです。

状況により、どうしても帽子をかぶることができないときには、紫外線カット効果のある日傘を使用してみるのもお勧めになります。

このように、頭皮ニキビを防止、改善させるためには、頭皮を清潔に保つことと、紫外線対策を行うことが重要になってくるのです。

ただし、清潔さを保つために、一日に何度も洗髪を行ってしまったり、洗浄効果の高すぎるシャンプーを使っても、頭皮の乾燥によりニキビができやすくなってしまいます。

あくまでも、適度を保ちながらケアを行ってみるとよいでしょう。